うはは!あたしノリノリだな~。 まだまだ長くなるので適当に読み飛ばしてくださいね! というわけで、あっという間に出発の日を迎えたのですが、 当日の朝は土砂降りでトホホーー。 チェックインをした後トッチーファンLと落ち合い、そば定食を食べながら マドリッドのバラハス空港での集合について、もう一度打ち合わせ。 彼女はルフトハンザ利用なのですが、予定通りならほぼ同じ時間に到着するはずなのだ。 お互いの健闘を祈り、あたしは一足早く税関へ。 その後ちょっと免税店をひやかしたりしたのだけど、 いつも思うが関空の免税店ってショボイよな~。 もしかしたらあたしの知らない、もっと大きなスペースがあるのでしょうか? そうじゃなかったら乗り継ぎの人なんて何やって時間つぶしたらいいのかわかんないよね。 することもないのでさっさと水を買ってゲートに向かう。 だってこれから長いのに、何回も客室乗務員のお嬢さんを呼ぶのはイヤなんだもの~。 韓国・仁川空港まではあっという間なのに、ここで早くも助六調の朝ごはん登場。 さっき食べたそば定食がまだこなれてないのでほとんど残しちゃった。すみません! この時の飛行機は客席ひとつひとつにモニター画面のついた新型機でした 仁川―マドリッドも同じであることを祈る! だって前回は肝心の長距離区間は旧型、オマケに帰りは5人繋がった座席のど真ん中という 地獄のような席だったんだもの。両隣4人ともでかい男だしさ~。 あんな席でトイレ行けねえべ! 仁川空港で乗り換えのため再度荷物検査を受けると、 そこでいきなり買ったばかりの水を没収される。 そうか~荷物検査のたびに没収なのね・・・とちょっぴり悲しくなるのであった。 新しくてキレイでデカイ仁川空港を散策しながらふと思ったのだけど、 ちょっとお待ちなさい・・・ もしかして帰りにローマの空港で 酒やらオリーブオイルやら買ったとしたら、 仁川で全部没収ってことなのか!? こ、これは大問題ですよ! あわててインフォメーションのお嬢さんに聞いてみるが、 英語ができないあたしが日本語のできないお嬢さんに意思を伝えることができにゃい! しまいにゃ面倒くさくなった彼女は、 「オッケーオッケー!ノー・プロブレム!」 なんて言いやがる!いやそれ絶対ノー・プロブレムじゃないってば! あわてて日本語のできる人を探しまわっていると、ええ具合にJALのお客様ロビーが! 係員控室みたいなところにムリヤリ入り込み聞いてみると、 「はい、液体持ち込み制限に引っかかりますので、 そのようなものは帰りに仁川空港で買ってくださいね。」 と言われてしまった。 ぐぬぬ・・・無念だが確認しといてよかった。 仁川―マドリッドの飛行機はさっき乗ったのよりさらに最新型でした! ちょっと小さいのか席の並びも3-3-3でスッキリしてていい感じ。 いや~最近の飛行機ってすごいね。 席に着いたその瞬間からモニターをいじりまくってはしゃぐ田舎モノのあたし。 ゲームのコントローラーの使い方は、さっき関空―仁川で学習したので 早速テトリスをやってみる・・・だって~人並みにできるのってこれくらいなんだもの! それと何よりうれしいのは、映画が見たい時にいつでも見れることよ。 一覧表を見たら新作から旧作まで盛りだくさん! 全部で30本以上あったんじゃないかしら。 ただ残念なのは、日本語対応してる作品が限られてるのだ。 しょうがないよね、コリアンエアなんだもの。 それでも行きの機内だけで3本も見ちゃいました、ワハハ~少しは寝ろよ。 『スターダスト』 地味な主人公が織り成す冒険ファンタジー。 にも関わらずミシェル・ファイファー、ピーター・オトゥール、ルパート・エベレットと やたら脇役は豪華なのはなぜなのだ? なかでも女装趣味のある海賊役を、非常に楽しそうに演じているデ・ニーロが目立ってました。 『ヘアスプレー』 可愛いオデブの女の子が歌って踊るミュージカル。 またしても脇を固めるのはミシェル・ファイファー(笑)。 残念だったのはウォーケンに自慢のダンスを披露していただけなかったこと! そして特殊メイクのトラボルタをこの役にする意味はあまりないよね~。 『ラッシュアワー3』 こんなもんまで見ちゃったよ。まあ時間つぶしにはちょうどいいかも。 謎のヒロインを演じるマケレレの嫁、ノエミ・ルノワールがお美しかった。 ほんとにこの人、マケレレでいいのだろうか・・・。 久しぶりの海外なので忘れてたんだけど、機内食って多いよね~。 離陸してしばらくしてドリンクサービスが始まったと思ったらすぐビビンバ。 夜中に軽食が配られたと思ったのに、しばらくしたらまたマジご飯。 でもこの海鮮焼きそばも結構おいしかったです。 動かないのにこんなに食べて、すでにたどり着く前から便○だよあたしゃ。 そんなこんなであっという間に(?)マドリッドはバラハス空港に到着。 Lとの取り決めで「30分待っても来なかったら先にホテルに行く。」 という事になってたんだけど、 飛行機自体が30分ほど遅れたのに加えて荷物もなかなか出てこない。 周りを見回すと同じような時間に到着してたはずのルフトハンザの乗客は 影も形もなかったので、 「いきなりロンリー地下鉄っすか~。」 と思いながら出口に向かうと 「ここよーー!」 と手を振るLの姿が! なんでもフランクフルト―マドリッドはルフトハンザではなくイベリアを利用したため、 到着ターミナルが1だったんだそうです(本当はどちらも2だった)。 んでここまで移動してたらちょうどいい時間になっていたとか、ラッキー! そして仲良くトランクを転がしながら地下鉄に乗ろうとしたその時・・・ 事件はその時起こりました(ちょっと大げさ) あたしが先に乗り込み、振り返ってみるとLが出口付近にいる若い女の子に 通せんぼみたいにされている。 電車を降りたいみたいなんだけど、さっさと降りないのでLの邪魔になってる感じで、 しばらくすったもんだしたあげくに降りていきました。 そしたら隣に立ってる女の子が 「あなた!すぐカバンをチェックして!」 と言うではないですか。 えっ!と思うとLのカバンのファスナーが全開です!(ひ~~っ!) 幸い取られたものは何もなかったのだけど、 いきなりスペインの洗礼を受けてしまいました。 それにしても全然わからなかった! 見た目も普通の女の子だったし、時間だってドアが閉まるまでの短い時間よ! でもこの事件のおかげで目が覚めた気がしました。 くそ~!今度は返り討ちにしてくれるわーー(違)! ホテルはグラン・ビア駅から歩いて3分ほどのところにある『ホテル アローサ』。 まあ場所と値段重視で選んだところなのでたいして期待はしてなかったのですが、 すごくよかったです!部屋も感激するくらい広かった! もちろん豪華なインテリアなんぞは皆無ですが、 清潔で広くて便利なら、あたしは大満足なの。平民だもの。 何より入口にはいると、ポーターさんが荷物運んでくれたのよ~。 もう親と一緒の旅行以外で、荷物もってもらったのなんて何年ぶりだろ。 おまけに・・・ぐふふ・・・ ポーターはシェヴァに似ていた! ちょっぴり幸せ。 シェヴァに「いってらっしゃ~い!」と見送られ、 晩御飯を食べるため(まだ食うのか!)隣のソル駅まで歩く。 この駅はアトレチコ・マドリッドのエンブレムにもついてる ちょっぴり可愛い熊ちゃんの銅像がある、 たぶんマドリッドで一番賑やかな駅です。 ←この子です あたし達が向かったのは常に押すな押すなのお客で賑わう 『ムセオ・デル・ハモン』 マドリッド市内にはスタバ級にたくさんの店舗がある(byL)という生ハム専門店です。 ハムの博物館の名の通り、壁一面を多い尽くす生ハムが圧巻! お持ち帰り用に薄くスライスしてパウチもしてくれるのが心憎い。 お土産はここの高級ハモン・イベリコね~と心に決め、 今日の所ははプライス1/5の普通のハモンと赤ワインで乾杯だーー! ホテルに帰るとテレビではスパサカのような番組をやっていました。 日本でもおなじみのフリオ・サリーナスさんが司会をしてるみたいで、 国内の試合から、他リーグの結果まで教えてくれるありがたい番組でした。 ムルシア戦で大活躍のアンリちゃんの姿(翌日の新聞も大絶賛だったよー)を見て ニンマリしていたのに、続いて出てきたプレミアコーナーで、 バーミンガムと引き分けるしょっぱいガナの結果(&ボスの会見)なんぞを見ちゃってトホホーー。 いきなりAFLの影響か~? 番組が終わって、見るともなくそのままにしていたら・・・ 突然エロの番組が始まってしまいました。 オマケに結構本気のエロです。当然ですが無修正です。 サッカーの後で普通にエロ番組が始まるとは・・・すごい国だスペイン。 もしかしてこれもスペインの洗礼なのか!? 更につづく
by vivaorange
| 2008-01-31 00:41
| 2008旅行
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