今日、健康診断に行ってきました。 指定された病院に行くだけなのに、お約束のように道に迷うあたし・・・。 そうあたしは頭の中に方位磁石のない女・・・いわゆる方向音痴。 道を聞こうとビルに入り込んだ瞬間、今まで歩いていたはずの御堂筋が どちらにあるのかわからなくなるのです。 まあ、方向音痴の方ならわかってもらえると思うのですが、 地図が読める読めないの問題というか、自分が今どこにいるかがわからないのが 一番の問題なんですよね。どの方角向いて立ってるかとか。 たとえば君は今自分が座ってる場所から、自分ちのマンションの入口が どちらにあるかわかるか!? 「わかるに決まってるじゃん、ばっかじゃないの?」と言わないで。 それがわからないのが方向音痴なのよ~。 そんなわけで遅刻してたどりついた病院で、あてがわれたガウンに着替えて待ってると、 待合にはなぜか「花より男子」が全巻そろってるじゃありませんか! こ、これは!! ちょうど最近、最後まで読んでなくて気になるね~、と会社の後輩R子ちゃんと 語り合ってたとこだったのよ。 でもどこまで読んだのか正直わからない! とりあえず20巻を手にとってみたけど、読んだようなまだのような・・・。 そうこうしているうちに名前呼ばれるし! やはり近いうちにR子ちゃんを誘って、駅前のマンガ喫茶に行こう。 基本的には健康自慢のあたしなのでつつがなく進み、 最後の問診で感じの悪い医者に嫌味なんぞ言われてちょっと不愉快だったのですが、 最後に首筋に触った医者が、「甲状腺が腫れてますね。」と言ったのです。 その瞬間、とある思い出がよみがえって、危なく吹き出すとこだったわ。 それは今から10年ほど前・・・前の会社の同僚Aちんは、前年の健康診断で 甲状腺が腫れてるとの診断を受けました。 それはすぐに完治したのですが、翌年の健康診断の時 過去の病歴を問診表に書かなきゃいけない時に、 彼女は甲状腺というのをド忘れしたのです。 「え~っと何腺だったかな・・・ああこれだこれだ!」 と言って、彼女が○をつけたのは・・・前立腺! その問診表を受け取った受付のお嬢さんが不思議そうに 「あの~、この病歴は前立腺でよろしいんでしょうか?」 と聞いたのに対してAちんは、 「はい!でももう直りました!」 と、爽やかな笑顔で答えたらしいです。 ビバ!Aちん!
by vivaorange
| 2005-09-25 01:59
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